自律神経を乱す原因!ストレスの要因とは?

自律神経の乱れを引き起こす原因として最も思い起こされるものがストレスです。

ストレスとは外部から刺激を受けた時に身体に生じる適応反応・緊張状態のことです。

ストレスを引き起こすの外部要因の事を”ストレッサー”と言います。
ストレス源と考えるとわかりやすいかと思います。

ストレスの要因は大きく分けて4つあります

・天候や騒音などの環境的要因
・病気や身体の歪みなどの構造的要因
・不安や悩みなどの精神的要因
・人間関係や仕事が忙しい社会的要因

これらの要因がストレス(刺激)の原因となります。
自分の力だけでは変えられないものがほとんどですね。

日常のなかで起こる様々な刺激(変化)がストレスの原因となりますが、
実は、進学や就職、結婚、出産といった喜ばしい出来事も、身体にとっては刺激(変化)になりますので、ストレスの原因にもなります。

それにより身体や心に負担がかかり、歪みが生じてしまったり
嫌な事に対して我慢しすぎて自分の気持ちを抑制する事によって、
処理されない感情が心身に蓄積してしまいまうのです。

ただし、全てのストレスが悪いわけではありません。
たとえば、締め切り前になると心身の状態が良くなり、能率が上がることもあります。
本番前の緊張感がたまらなく良いという人もいます。
向上心や、上昇志向の強い方はストレスをうまく使いこなしていますね。私たちには、適度な刺激が必要なのです。

しかし、一見元気そうな人が自律神経失調症になってしまうことも少なくありません。
それは、ストレスの量が自身の許容量を超えてしまってしまったということです。
自律神経の乱れは、症状が出るまではなかなか気付けないものです。

ストレスとうまく付き合うには、
日頃から何が自分にとってストレスと感じるのか?知っておくことも大切です。

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