自立神経の乱れ~不安感~
こんにちは!
頭の専門店
エナジーサロンFee'z 田中です!
4月に入って10日が経ち、気持ちい日差しの日が増えてきましたね
ですが、季節の変わり目に2.3月の忙しさが祟って、不調を訴える方も増えてきています
今回は
自律神経の乱れから来る、不安感について書いていきます
対象のない不安感にもメカニズムがあるんです
自律神経の調整機能が正常に働かなくなり、
交感神経が過剰に働き過ぎてしまっている状態だと
(交感神経が過緊張な状態=ストレスフルな状態です)
人の脳は過去の辛かった事や、将来の不安感のイメージが、記憶から想起され易くなります
というのも、
人間の進化の過程で動物は
自然界の摂理において、「一瞬の気の迷いが生死に関わる。」
そういった環境で生き残っていかなければなりませんでした。。。
自分がシマウマになった気持ちで、いざライオンに襲われた時を想像してみてください
ゾクゾクと緊張感が高まると思います
きっと逃げ回るシマウマは興奮して、交感神経がとても緊張している状態ですね。
(ライオンに追われるなんていう状況、恐ろしいですよね、、)
普段の生活で突然ライオンに襲われる事はまずありませんが、
人間でいうと、ショッキングだった出来事、がそれにあたります。
このような事を想像すると、ライオンに襲われた時のシマウマと同じ状態になります!
しかし、どうして人間がこれほど不安を感じてしまうかというと、
それは、人間が備えた記憶機能にあります
シマウマの場合、本能に従って「襲われたら逃げる」というのに対し、
人間の場合、過去の経験から「襲われるかもしれない」「あの時襲われた」と、頭の中で何度も繰り返しイメージできてしまいます。
これが実生活になると、あらゆる場面で過去の体験のイメージを呼び起こしてしまい、それを何度も考える事で不安となって現れて
更に緊張してしまうのです
(もちろん記憶機能のいい所もたくさんあります!)
これを構造からいうと、
交感神経が優位になっていると、過去のネガティヴな記憶を思い出し易くなってしまう!と言うことになります。
それによって、ストレスフルな状態だと不安感を強く感じてしまうのです。
不安感が強いと感じる時は、交感神経が過剰に(部分的に)働き過ぎてしまっている証拠です
そんな時は一度視点を変えて、
頭の中ではなく身体に目を向けて見ましょう
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