整体師は「やめとけ」と言われる理由5選⁉
身体に対する知識と技術を使って、お客様に健康や癒しを提供するのが、整体師の仕事です。
これほどにやりがいのある仕事であり、各メディアでも取り上げられるくらいの人気の仕事でもある一方で、「やめとけ」と言われるような声も聞こえてきます。
そこで今回は、どうして整体師は「やめとけ」と言われるのか、その具体的な事例を交えてお伝えいたします。
目次
整体師は「やめとけ」と言われる理由5選
整体師の仕事の魅力
まとめ
整体師は「やめとけ」と言われる理由5選
まずは、整体師がやめとけと言われる理由を5つご紹介します。
理由①:給与水準が低い
整体師は、専門的な知識と技術が求められる一方で、国家資格などがなくてもできてしまうので、平均年収は、一般的な仕事と比較すると、低い傾向にあります。
理由②: 拘束時間が長い
次に、拘束時間がないことが挙げられます。基本的に整体師は、営業時間でしか稼げないので、お店としても営業時間を長くしている場合もありますし、営業時間外で施術以外の事務処理や顧客管理、集客などをする必要があるので、必然と拘束時間は長くなりがちでしょう。
理由③: 肉体的な負担が大きい
3つ目は、肉体的負担です。これは、整体師あるあるで、職務上仕方がないところもありますが、間違った身体の使い方をしていると、腰痛や肩こり、手首の捻挫などのけがにまで発展してしまうこともあります。
理由④:業務内容が専門的で難易度が高い
国家資格は必要ないといえど、お客様に満足していただくためには、それなりの知識と技術が必要です。また、他店舗との差別化のためにもより専門性を高めるために、日々探求し続ける必要があり、それについていけない人もいるかもしれません。
理由⑤:職場での人間関係が難しい
これは整体師に限ったことではないかもしれませんが、やはり問題によく上がってきます。特に整体業界は、売上が整体師一人に依存しているため、個人主義に走りやすくなってしまい、組織としてのまとまりを作っていくのに苦労するお店も多いです。
整体師の仕事の魅力
ここまで「やめとけ」と言われる理由をあげてきましたが、そこまで言われているのに、どうして整体師の数は減るどころか、なりたい人が増えているのでしょうか?
それは整体師の仕事がやはり魅力的だからでしょう。
具体的には、
・手に職をつけて、自分で稼ぐことができる
・施術の時間で、お客様一人ひとりと真摯に向き合うことができる
・自分の手で目に見えて効果を出せるので、やりがいを感じやすい
などがあげられるでしょう。
まとめ
いかがでしょうか?整体師という仕事は確かに大変で、泥臭いところもあれば、肉体的にも精神的にも疲労を感じてしまうようなところもあり、実際になろうと思うと抵抗感がある方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、正しい知識や技術を身につけられれば、そのほとんどは解消できるものばかりです。
スクールや学校で学んで、整体師という仕事に誇りを持って続けられるようになりたいですね。