整体師になるにはいくら必要?

勇気をもって、整体師を目指そうと志したものの、実際にどれくらいの費用がかかるのか不安になったことはありませんか?
今回は、その不安を解消するべく「整体師」になるためにかかる費用について解説いたします。
 
 

目次

かかる費用の内訳は?
・整体師のなり方によって変わる
 
民間資格と国家資格の違い
 
最大のポイントは、どんな整体師になりたいか?
 
まとめ



かかる費用の内訳は?

整体師になるためにかかる費用は、いくつかありますが、最も影響が大きいのは、”資格”です。資格が必要かどうかは、整体師のなり方によって変わってきます。

 

整体師のなり方

整体師のなり方は、主に3つの方があります。

①資格をとらずに、独学で学び、開業する
②整体院やサロンに就職して、働きながら知識・技術を学ぶ
③専門学校やスクールに通って資格を獲得してから、就職や独立開業する

 

まず、①の資格をとらずに、独学で学び開業する方法があります。これが一番費用を抑えて整体師になる方法と言えます。しかし、身体を扱うプロとしては、独学の知識・技術だと心もとないところもあり、場合によっては危険が伴うような施術で問題になりかねません。また、自分で学んだことが合っているかを確認することもできませんので、自信を持ってお客様に施術を提供するのも難しいでしょう。

次に、②の先に就職する方法です。お店によっては未経験でも研修を充実させて現場に出すということがあります。メリットは、費用を抑えながら即実践で学ぶことができるので、技術の体得は早いと思います。デメリットとしては、お店や教える人の知識・技術レベルに依存するところが大きく、また体系的に学ぶことができないと、決まった技術しかできない整体師になってしまいかねません。

最後に、③の専門学校やスクールに通う方法です。時間とお金はかかってしまいますが、その分、資格を獲得できるので、確かな知識・技術を得たうえで整体師として働くことができるので、お客様に自信を持ってお客様に施術を提供することができます。資格には、大きく分けると民間資格と国家資格の2種類があります。

整体師のなり方によってかかる費用が変わってきますので、どの選択がよいかは、メリットデメリットを見極めて慎重に選びましょう。

 

国家資格と民間資格の違い

整体師になるために資格をとると決心して、調べてみると、整体師になるための資格はたくさん見つかると思います。ここでは種類を紹介するにとどめますが、それぞれどんな違いがあるか調べてみてもいいかもしれません。

・国家資格
整体師になるための資格というよりは、整体師ができる国家資格という方がより正確かもしれません。それぞれの資格が法律上定められた役割とそれに基づく施術によって、人々の身体にアプローチすることができます。
具体的な国家資格は、「柔道整復師」「鍼灸師」「理学療法士」「あん摩マッサージ指圧師」などです。
ちなみに、学費は通う学校にもよりますが、概ね専門学校ですと400〜450万円、大学ですと640〜710万円と言われています。

・民間資格
整体師という仕事は、法律で明確に定義されているわけではありませんが、およそ人の身体の不健康を取り除き、改善に導くためのアプローチができる職業だと言えるでしょう。そのためには、それぞれの人の身体を状態を知るための解剖学・生理学・病理学と、その人の身体を改善するための施術技術を獲得する必要があります。それらを体系的に学ぶことができるのが民間資格を獲得できる学校の強みです。

 

最大のポイントは、どんな整体師になりたいか

ここまで、整体師のなり方や、資格についてお伝えしてきましたが、整体師になる上で最も重要なポイントは、「どんな整体師になりたいか」です。

医療機関で患者を助けたい、有名なお店でその技術を確信しながら提供したい、独立開業して地域の人々に愛される整体師になりたい等々、ひとえに整体師と言っても、様々な未来が考えられます。

自分はなぜ整体師になりたいのか、どんな整体師になりたいかを明確にすると、そのために費用をいくらかけたらいいのかも明確になるでしょう。

 

 

まとめ

今回は、整体師になるためにかかる費用やなり方についてまとめました。整体師は、手に職をつけることができ、自分の力で稼ぐことができる職業です。
そのためにも、費用はもちろん大事ですが、どんな整体師になりたいかを今一度考えてみるといいかもしれません。

SOLA整体スクールの無料相談会では、現在、整体師のキャリアについての相談も受け付けております。自分が整体師としてどうなりたいかがわからない、どの学校が自分に合っているかわからないと、お悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。

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