成功者に見る。自律神経からひも解く”ひらめき力”を備えるその極意とは?
成功者や一流と言われる方の多くは、自律神経の仕組みをとても上手に使いこなしています。
”動く時は動く” ”休む時は休む”
それはもちろんですが、さらに突出しているのが
自身の持っている"潜在能力"を引き出すことに非常に長けているという事です。
そして、この潜在能力を引き出すキーになるのが ”自律神経” です。
では、なぜ潜在能力を引き出すうえで、自律神経を整える必要があるのか??
当店には
企業代表者の方や経営者の方、中には個人事業をいくつも運営されている方も多く来店されます。
そんな方達に共通するのが、”施術中は静かな事”
普段は頭をフル回転させて多くの役割を同時にこなしているので、”意図的に自分をみつめ整理する時間”を作っているのだそうです。
喧噪から離れ、自分の意識を潜在意識レベルまで落とす事で心を整理しようとする姿が伺えます。
成功者は大抵、今までなかったものを世に送り出し、それが多くの人の生活を豊かにして、その恩恵として富や名声を得る。
今まで存在しているものを売り出しても、世の中の多くの人は相手にしてくれませんね。
では、今までになかったものを作り出すにはどうすればいいのか?
アイデアというものは、頭で必死に考えてもなかなか思い浮かびません。
今までの常識や自分の能力を超えて何かを想像する事は並大抵のことではないのです。
しかし、多くの成功者はこれをやってのけています。
今までの常識や、自分の能力を超える。
正しくは"自分の潜在能力を引き出して"今までなかったものを作り出すということ。
それを一言でいうと "ひらめき" です。
多くの成功者はひらめきを大事にしており、多くの成功者はひらめく状態にするのがとても上手なんです。
ひらめきと言うのは自分の潜在意識を深く探求できる時に得られるものです。
以前であれば、疲れている時は「何も考えずにボーっとして休憩しよう」と考えましたが、最新の研究ではボーっとしている時ほど、脳が活発に活動していることが分かりました。
その脳のネットワークシステムが、「デフォルト・モード・ネットワーク」です。車に例えると"アイドリング状態"ですね。
デフォルト・モード・ネットワークにおいて中心的な役割を果たすのは、記憶に関わる脳の領域「海馬」
この状態の時の脳は、何か課題に取り組んでいる時よりも20倍ほど活発になっていると言われています。
また、脳が使う全エネルギーの7割も消費するそうです。
そして、この時私達の脳は、無意識のうちに「記憶の断片」を繋ぎ合わせていると考えられています。
これが、思わぬ「ひらめき」を生み出してくれるというわけです。
潜在意識の中を旅する時、人は深いリラックス状態にあり、体の感覚も研ぎ澄まされていきます。
そして、体が深いリラックス状態にあり、顕在意識と潜在意識が繋がった時に"ひらめき"が生まれやすいと言われています。
深いリラックス状態にないと、良いアイデアは潜在意識の奥に押し込められた状態でひらめくことはできません。
つまり、ひらめきを得て成功している経営者は
”いつでも深いリラックス状態に自分をコントロールできる事が上手い人”と言えます。
自律神経は交感神経が過剰に働いていると、リラックスできません。
その状態では意図的に体の力を抜くのも難しくなってしまいます。
しかし、副交感神経をしっかり働かす事が出来れば体の緊張は取れて、深いリラックス状態に入る事が出来ます。
深いリラックス状態に入る事が出来ればひらめきを得る機会も多くなります。
「疲れたら良い考えが浮かばない!」と言って、問題から一時的に逃避する方がいますが、実はそれは正解なのです。
成功している経営者は、このように意識的に緩める時間を作ることが多いです。
疲れた脳に鞭打って無理やり問題解決法を思考させるより、一度リラックスして考えた方が、よっぽど良い方向に早く進む事を身をもって実感しているのでしょう。
これが”ひらめきの力”です。
意識的にリラックスする環境をあらかじめ決めてルーティンに組み込む事で、必然的にひらめきが生まれるようにコントロールできるのです。
当店にご来店される方も、いつも決まった時間に決まったコースという自分のルーティンを持っています。
是非、ひらめきを得たい方は自律神経をうまくコントロールする術を当店で身につけましょう。