人には言えない辛さ。めまい・耳鳴り・難聴と、自律神経の関係性について

めまい・耳鳴り・難聴の症状は、
多くの方は経験があるのではないでしょうか?
それにもかかわらず、周りの人にはなかなわかってもらえない、
病院で検査をしても「異常がない」と言われたり、異常があっても薬を出されたりするだけで、
なかなか満足のいく治療をしてもらえない!

このような悩みが、最近では当たり前のようになってしまってしまっていますね。

以前、はじめてFee'zにご来店された方にこんな方がいらっしゃいました。

めまいにどう対処したら良いかわからず、
放っておいたがために、心配で身体的にもメンタル的にも落ちてしまった。

「まためまいが起きるのでは?」と仕事や勉強に集中できなくなってしまった、
やる気が出ない、楽しさを感じない等、様々な悩みを抱えていました。
そして、めまい・耳鳴り・難聴が原因となり、日常生活にまで支障をきたしている。と

ではめまいについての多くの場合に考えられる原因についてご説明いたします。

Fee'zでは、めまい・耳鳴り・難聴、これらの症状を"自律神経の乱れ"からくるものだと考えています。

自律神経から考えると
下記の3つの部分のどれか、または全部に問題が起きていることがほとんどです。

・耳の奥にある内耳(ないじ)
・脳の下の部分である脳幹
・内耳と脳を繋ぐ神経

自律神経が乱れることでこれらの部位に異変が起きてしまいます。
その結果、めまい・耳鳴り・難聴という症状が起こるのです。

ではなぜこれらの部位に異変が起きてしまうのでしょうか?主な原因は2つ考えられます。

原因①

自律神経が乱れることで血管が細くなり、特に首から脳に伝わる血液の流れが悪くなります。
すると、血液が運んでいる酸素や栄養素といったものが内耳や脳幹、脳の神経に届きにくくなります。

酸素や栄養素は、各部が正常に働くためのエネルギーになるものですから、
これらが届かなくなることで、もちろんですが、内耳や脳幹や脳の神経は正常に働かなくなります。

この正常に働かなくなるということが原因でこれらの症状はおこります。

内耳の中にある三半規管や脳幹で起こると「めまい」

鼓膜から脳に伝わる神経で起こると「難聴」

鼓膜から脳に伝わる神経、
または音を感じる脳の部分(聴覚野など)が、酸素や栄養素不足で誤作動を起こすと「耳鳴り」

といった感じです。

原因②

頭蓋骨のゆがみで脳脊髄液の流れが滞ると、ダムのように脳脊髄液が頭蓋骨の中で充満してきます。
これが病的に起こると水頭症という病気になります。

しかし多くの場合はそこまでにはならずに、
頭が働かなかったり、集中力がなくなったり、頭が重いような感覚が出てきます。

このような時は充満した脳脊髄により頭蓋骨の中の圧力が非常に高くなっています。
脳を守るためその圧力を何とか逃そうとして、充満した脳脊髄液を骨の隙間を通して内耳へと送ります。

すると内耳の圧力が変わり「めまい」につながります、
さらに、この影響で内耳にひきつれや緊張が起きると「耳鳴り」や「難聴」が起きやすくなります。

Fee'zの施術では
めまい・耳鳴り・難聴の場合、主に頭蓋骨背骨骨盤の歪みを元に戻すような整体を行っていきます。
この3点の歪みを無くすことで、脳脊髄液の流れがよくなり、自律神経の乱れも自然と改善に向かっていきます。

まだ一度も脳神経外科で検査をされていない方
特にめまいと共に吐き気や嘔吐・強い頭痛がある方は、一度病院で検査をしてからご来院することをお勧めいたします。
多くの場合は検査に異常がないと言われると思いますのが、ごくまれに緊急に命に係わる病気の場合がありますので念のために、
そのほうが安心もできると思いますので。

次回はめまい・耳鳴り・難聴に悩む方がFee'zの施術によってどう変化していったか、どのようなことに気を付けられるようになったか?など
改善していった過程をお伝えいたします。 ⇒ 改善例多数!めまいを自律神経からひも解く

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