憂鬱な気分。ドキドキが止まらない。そんな気分をコントロール!脈拍と自律神経の関連とは
「気分をコントロールする良い方法ってないですか?」
頭の専門店なので、こんな質問をされることも多くあります。
気分⇒自律神経⇒脈拍
今日はこのつながりについてお伝えしたいと思います。
脈拍は自律神経の働きを如実に反映しています。
交感神経が緊張していれば脈が多くなります
逆に副交感神経が優位になると脈の数は少なくなります
通常、一日のうちでは昼間の活動時に脈は多くなり、午後から夜にかけて少なくなります。
面白いのはこの脈拍と精神状態(気分)の間には相関関係があるという事です
1~2週間かけて自分の脈拍を図ってみると
脈の変動によって、自律神経の変化のリズムがわかってきます!
手首の付け根など、脈打っているところを指で探り、時計の針を見ながら1分間測ります。
または、15秒測り、その数の4倍でも大丈夫です。
平常時の脈拍を知り、それを目安に、
その上下によって気分がどのように変化するかを調べてみてください!
自分の心の状態と変化の過程を知る手がかりになります。
【1分間の脈拍数でわかる気分の目安】
50以上⇒悲しい、つらい、一人になりたい。
55以上⇒落ち込む、お酒を飲みたくなる
60以上⇒元気がでない。「早く仕事を片付けてしまおう」
65以上⇒特に気分に左右されない状態
70以上⇒「よし、やるぞ」という気分になる。仕事や勉強などがはかどる
75以上⇒何もかもうまくいきそうな気がする
80以上⇒うれしくてしかたがない、またはすごく腹を立てている。気分が高揚して誰かに話しかけたくなる
※人によって感覚が違うので、これは例えです
「元気がでない」「落ち込んでいる」という場合には、副交感神経が優位になって脈が少なくなっていることが多く
一方、腹が立つ、緊張してドキドキするという時には、交感神経が緊張して脈は多くなっています。
軽い体操などをするだけでも脈を多くすることができ、交感神経を刺激する事になります。
そして、深呼吸をすることで、副交感神経を刺激して脈拍を減らす事も出来ます。
脈を活用すれば、
今の自分の精神状態を理解し、脈拍を目安に調整する事で、自分自身を無理なくコントロールすることも可能ですね!
あまり無理をすると、あとで反動がくるという事もわかってくるので、加減の仕方もわかってくると思います。
自律神経を味方につけて、より快適な日常生活を送りましょう!
今日ご紹介した脈拍の調整は、気分コントロールの一つの手段です、是非活用してみて下さい。
身体も気持ちも不調過ぎてそれどころではない!という方は
是非Feezにいらしてくださいね!身体が歪みに原因があるかもしれません
まずは身体の歪みを調整する事が最優先です。
蓄積された身体の歪みやコリは、気分的な面でも様々な不調を招きます
そして、これは自分で解決する事は難しいです!
身体のベースをしっかり整えた上でセルフケアの方法を実践する、これが改善への一番の近道になります。