元美容師がSOLAで目指す“パワースポット”セラピスト像

美容師として10年、その間に青年海外協力隊としても活動。整体との出会いが、自分の人生を変えるきっかけに…

美容師・青年海外協力隊を経て、「人の本来の力を引き出す仕事」を求めて整体の道へ。帰国後に受けた施術で自分が大きく元気になった経験が、セラピストを目指す原点となりました。現在はSOLAで学び、Fee’zで活躍する彼女に、その歩みと想いを伺いました。

はじめに

Q1. セラピストをする前は何をしていましたか?
→美容師を10年、その間に青年海外協力隊にも行っていました。

Q2. セラピストを志したきっかけは何ですか?

→元々、美容師をしていた時から、その人の本当の魅力を引き出したい、外見をきっかけに心が元気になっていて欲しいという想いがありました。海外に行って日本に戻り何か新しいことを始めてもいいかなと思った時に、整体で施術を受けて自分自身がすごく元気になった事をきっかけにその人本来の力を引き出せるのはセラピストかもしれないと思いこの世界に足を踏み入れました。

 

SOLAとFee'zでの学び

Q3. なぜSOLA整体スクールを選びましたか?

→施術の目的が、こちらが全てを施してあげるわけではないということが、自分の思いと一致していたからです。施術者とクライアントの相互作用によって、クライアントの本来の力を目覚めさせることができる、というところに共感して選びました。

Q4. SOLAは他の整体スクールと何が違いましたか?

→いろんなスクールやセミナーは受けたことがありましたが、本当に感動したのを覚えています。決して、教わるというだけのものではありません。あくまで、私が目指したいものに対して、どう進んでいこうか、同じ目線に立って一緒に進んでくれるという感覚がありました。例えるなら、山のガイドさん。コーチングという感覚が近いかもしれないです。教わるよりも、自分自身で気づくことがこれほど大事なことことなのか、を身をもって体感したからこその感動だったと思います。

Q5. Fee'zで働いて変わったことはありますか?

→変わったことは普段の生活から施術のことまで本当にたくさんありますが、セラピストとして何が変わったかというと、クライアントを時間軸と空間軸を広げて診るというところ。今のその人だけの痛い箇所だけを診るのではなく、その人が歩んでいる人生の過去・未来や、置かれている環境・大切にしているものや人など、それら全てを尊重する姿勢を持てるようになったこと。それは、クライアントだけでなく他のことにも通じています。

 

周囲の反応と挫折

Q6. 家族や友人の反応はいかがでしたか?

→友人からは、良い意味ですごく変わったと言ってくれます。カウンセリング技術が身についているせいか、友人には話しているだけで頭が整理されたと言ってもらえたり、頼られることが増えました。家族など近しい関係の人ほど感情的になりやすいですが、そう言ったことがほとんどなくなりました。今までは感覚で人とコミュニケーションはとっていましたが、SOLAのカウンセリング技術はやり方だけでなく在り方も身についているのだと感じています。

Q7. 挫折経験とそこからの学びを教えてください。

→挫折経験は沢山ありますが、ファミリーが辛いと言っている症状に対して改善ができなかったことです。精神的にも重い症状を抱えている方でした。病院に行ってもいまいち改善が見込めず藁にもすがる思いで来てくださっていたと思います。痛みに耐えると言うのは常に日々戦っていると言うことだと思います。そう言った方に少しでも良くなっていただくには、自分自身がそれ以上に挑んでいたり、日々戦い取り組んでいなければ無理だと思いました。どんな人にも希望を与えるセラピストとはどんな在り方であるべきなのか、そこに向き合うきっかけをもらったと思います。

 

成長実感・思い出

Q8. 未経験からでも「いける」と実感した瞬間は?

→何をやるにも誰もが未経験からはじまるとは思うのですが、成長し続けられる環境があるということが1番の要素ではないでしょうか。現在もサロンという組織自体が日々生き物のように進化し続けていますが、先輩方もまたそのように成長し続けているのを見せてくれていました。先輩方はよく私に昔の失敗談をたくさんしてくれましたが、それがイメージできないほど喜んでいるクライアントさんが日々増えていき、それを目の当たりにした時に、この環境であればやっていけると実感しました。

Q9. 一番印象に残っているファミリー(お客様)は?なぜですか?

→ご夫婦で通ってくれているファミリーの方です。
「去年は本当に一大イベントが沢山ありました。まず結婚、引っ越し、Fee'z、異動ですね」と話してくださったことです(笑)。2人とも異動してストレスを感じでいたけど、身体も楽になって、さらにFee'zの話を家でもよくひていて、私を介してお互いの思っていることを知れて仲が深まったと思う、と話してくれました。

Q10. 代表金森に言われて一番心に残っている言葉は?

→「全ては連続変数。姿勢が一流であればいい。今できなくても、結果を出そうとするプロセスでの気づきに意味がある。」と言ってもらえた事。
それまでは、できない自分を責めなければならないと思っていました、それも自分に対しては必要なことだとは思っていますがそれでは人を育てることはできないし、できている自分なんてこの先一生存在しないのに、当時はわかっていなかったので、その傲慢さに気付かせてもらえたことが本当にありがたいことだと思っています。

ビジョンとメッセージ

Q11. これからどんな方を救っていきたいですか?

→本心ではもっと頑張りたい、やりたいことがある、でも何かを制限に感じ、思うようにできていないと思っている方たちに対して、本当はやりたいこと全てやっていいんだ!と思えるように。というのは、いつも思っています。

Q12. どのようなセラピストになりたいですか?

→どんなに辛い状況で、どんな痛みを抱えていたとしても、話しているだけで力が漲ってくるような存在。院長のように。

Q13. 理想のセラピスト像を一言で表すと?

→「パワースポット」

Q14. セラピストを目指すか迷っている人へ一言お願いします。

→セラピストの仕事は、正直“ありがとう”を言われやすい仕事です。症状が取れなくても「気持ちよかったです」と笑顔で帰ってもらえることもあります。ただ、それで終わってしまうのは、本当にもったいないのだと私自身実感しています。
大切なのは、“その人がこの身体と心と共にどう生きていきたいか”にちゃんと向き合うことだと思います。
そして不思議なことに、クライアントに向き合うほど、鏡のように自分自身を深く知ることにもつながっていきます。
技術は自分次第で後からいくらでもついてくるものだと思います。
大切なのは、「誰かの人生に少しでも光を灯したい」そう言った想いを持っているかどうかで、
その気持ちがある人なら、きっとこの仕事を長く楽しめる人になっていくのだと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です