新生活の季節!でも肩こり。。頭痛。。身体の不調が…その原因は自律神経にあり?
穏やかな日差し、きれいな花々に心躍る季節。
春は新生活がスタートする季節でもあり
進学、就職、異動、など大きな節目となる行事や、ステージに変化があり
期待と不安が入り混じり今まで味わったことのない心境になりますね。
しかし、いざ新生活が始まってみると、春の季節特有の気候や、生活環境の変化から
・思いのほか心身共に疲れてしまっている
・気分上昇でいい感じだったのに~
・気分とは裏腹に、身体は重だるくて思うように動かない…
・朝起きるのが辛い
・なぜか寝るのも遅くなってしまうし…悪循環
なんていう方が多いのです。
これらの不調は朝晩の寒暖差や環境の変化によるストレスから生じる、自律神経の乱れが原因かもしれません。
そんな時、身体になにが起こっているかというと
交感神経のスイッチが入りっぱなしの状態になってしまっているのです。
春は1年のうちで寒暖差が一番大きく、気温の変化に対応するため、身体は交感神経の働きが優位な状態(緊張状態)が続きやすくなります。
これでは自律神経のスイッチをスムーズに切り替えられず、
・疲れがたまりやすい
・免疫力が下がる
・胃腸の働きが落ちる
・肩や腰が痛くなる
・身体が冷える
・寝つきが悪くなる
などの症状が現れ、ますますエネルギーを消耗してしまいます。
特に脳の視床下部が疲れると、ホルモンのバランスや自律神経が乱れやすくなります。
身体のすべての細胞は自律神経の影響下にあるので、一定のコンディションを保つことが難しくなることも。
一見、本人のやる気の問題にされてしまうことも多いようですが、
気持ちの問題ではなく、交感神経の働きが悪くなっていることが原因なんですね。
そこで、春の新生活にそんな鬱陶しさから抜け出すためのポイントをお伝えします!
ポイントは やはり自律神経の乱れを整えること
交感神経の働きが過剰になってしまっているので、
夜に副交感神経のスイッチを入れて身体をしっかりと休ませることが大切。
副交感神経は夜に働く神経で、睡眠とともに活性化し、傷んだ内臓の筋肉や毛細血管の修復、
摂取した栄養素が吸収されたりします。
副交感神経の働きを高値るのはとても大切ですね。
自宅で簡単に副交感神経の働きを高めるコツは
ぬるめのお湯での入浴すること!だいたい38℃が良いとされています。
そんな簡単なことか!と思われた方も多いと思います。
しかし、気ぜわしいとなかなか時間が取れないこともありますよね。。
そんな時は!
蒸しタオルを首の付け根から後頭部に当てながら入浴すると、さらに体が芯から温まって
副交感神経が優位になりリラックス効果があります。
サロンで私たちがアプローチする場合には、頭・首・胸椎・骨盤の矯正を行い、副交感神経を活性化させます。
特に重要なのが、首へのアプローチ。
なんでも、自律神経を司る中枢神経は、首と頭の間あたりの脳幹部という部分にあるからなんです。
特にそこを解放していくと、冬に縮こまって緊張しっぱなしだった身体が、一気にリラックスしていきます。
春はエネルギーを発散させる季節!
しっかりとONとOFFを切り替えて、春爛漫を楽しめる身体を作りましょう♪