人生でだれもが一度は経験する頭痛。一般的に多い”頭痛三兄弟”とは?
Fee'zへご来店される方の症状でやはり多くの方が抱えているのが、”頭痛”です。
「頭痛がひどくて仕事にならない」
「もうこの頭痛とは一生付き合っていくしかないと思っている」
「病院で筋肉の頭痛だからしょうがないと言われた」
頭痛は多くの方が経験する、最も身近な症状です。
ひとえに頭痛と言っても実は頭痛にも種類があります。
「頭が痛かったら頭痛じゃないの?」と思うのも当然ですが、頭痛には大きく分けて2種類の頭痛があります。
「一次性頭痛」と「二次性頭痛」です。
一次性頭痛とは、「頭痛もちの頭痛」で、片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛が一次性頭痛三兄弟です。
二次性頭痛とは「原因のある頭痛」です。なかには「命にかかわる頭痛」あります。
二次性頭痛の原因は、くも膜下出血・脳腫瘍など原因がはっきりしているもので、原因を見つけることが重要です。
生涯感じたことのいない頭痛、意識が悪くなったり言葉や運動麻痺などが同時に起こった頭痛は、
すぐに脳神経外科や神経内科などの専門病院を受診し病院での治療に専念する必要があります。
ここでは、一般的に悩まされる方が多い「一次性頭痛三兄弟」についてご説明していきます。
①片頭痛とは
片頭痛は一次性頭痛の代表格で、頭の片方がズキズキ脈打つように痛みます。
頭痛が始まる前に、ギザギザの光、オーロラやモザイクのような模様が20~30分見えて、視界が悪くなる閃輝暗点という現象を伴う方もいます。
片頭痛はこのような「前兆のある片頭痛」と「前兆のない片頭痛」に分けられます。
頭痛発作中には、前かがみの姿勢や、階段の昇降といった日常的な動作で頭痛が増強するのも特徴で、吐き気がして、吐いてしまう方もいます。
頭痛発作は4~72時間程度続きますが自然に回復します。
②緊張型頭痛とは
緊張型頭痛は頭全体が鉢巻きで締め付けられるような痛みが続くのが特徴な頭痛です。
主な原因は身体的・精神的ストレスによる筋肉の緊張と考えられます。
例えば、上半身を前かがみにしたパソコン操作や、うつむき姿勢などを長時間続けると、頭を支えている首や肩の筋肉に大きな負担がかかり、頭の筋肉も緊張し、血流が悪くなり、頭痛が起こってきます。
さらに、精神的なストレスは自律神経に影響して、頭痛の誘因になります。
生活習慣として普段から正しい姿勢をたもつことと、長時間同じ姿勢をとり続けないことを心がけることが大切です。
③群発頭痛とは
群発頭痛は、目の奥から側頭部にかけて、短時間のキリキリと突き刺すような激しい痛みが起こります。
数週から数ヵ月の間(群発期間)、毎日出現する頭痛で、夜間・睡眠時等の決まった時間に頭痛発作が起こりやすいのが特徴です。
眼の後ろ側を通っている内頸動脈が拡張して炎症を引き起こすため、目の奥が痛むことが多いといわれています。
さらに、頭の片側だけ、目の充血、涙や鼻水が止まらないといった症状も特徴で、とりわけ20~40歳の男性に多いと言われています。
頭痛は誰もが一度は経験している非常に身近な悩みです。
頭が痛いとき、身体で何が起こっているのか知っているだけでも、不安は軽減されます。
不安がなくなったら、次は繰り返さないように対処する事が大切です。
Fee'zでは、そんな頭痛持ちの方が何度も同じ症状を繰り返してしまわないよう、根本的な面からお身体を良くしてしていくお手伝いをさせていただいています。
辛い症状が”自分だけでは抱えきれなくなる”その前に、一度お身体を診させてください。
その辛さを繰り返さないようにあなたに合ったご提案をいたします。