現代人は呼吸が苦手?!呼吸と不定愁訴の関係性とは。
先日ご来店された方で、集中して仕事をしていると
「段々、頭がボーっとしてきたり、息苦しく感じたりしてしまう。」という方がいらっしゃいました。
こうなってしまうと
「なかなか仕事も捗らず、周りにも迷惑をかけてしまうので辛い。」とも仰っていました。
確かにそうなってしまうと不安もあって辛いですよね…。
原因としては、慢性的な運動不足や異常気象の影響、姿勢の乱れや栄養過多もしくは栄養不足。
そして、環境によるストレスや腕の使い過ぎによる体の偏り・姿勢の乱れからくる体の歪み・疲労など、さまざまありますが、時代の変化によって生じた、これらの現象が複雑に絡み合った結果。
近年では、”呼吸器が弱ってきている”と言われたりします。
呼吸は、酸素を取り込み、全身に行き渡らせる『生命活動の要』であり『元気の源』です。
そのため、呼吸器が弱くなってしまうと、一日何万回と行っている呼吸の質が落ちて、血液循環や酸素の供給などの生命活動が弱くなってしまいます。
本来、体には弱った部分を回復させる機能が備わっているのですが、呼吸器の弱りによって
生命活動落ちると、身体を回復させるためのエネルギーが減ってしまいます。
そのせいで免疫力が落ちたりして、ずっと元気だったのに不調になる人や病気を再発させる人などが増えたりしてしまいます。
なので、”呼吸”というのが、とても大事になってくるのです。
Feezでは、呼吸器の働きを良くする為に、胸椎の働きを高めていきます。
「胸椎と呼吸がなぜ?」と思う方もおられるかもしれませんが、胸椎が歪んで硬くなってしまうと、肋骨につながっている胸椎・胸郭など、肺を覆っている部分全体が固くなり、呼吸がスムーズにできなくなってしまいます。
その他にも、首や背中には呼吸にかかわる筋肉が沢山あります。
その一つ一つの状態を確認し、呼吸をしにくくしている原因を見つけ、呼吸がしやすくなるようアプローチしていきます。
呼吸がしやすくなると、身体の回復力が高まり、様々な良い影響がでてきます。
仕事や日常でのパフォーマンスアップにも是非ご活用ください。