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自律神経失調症は女性がなりやすい?!女性ホルモンと自律神経の深い関係とは!

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飯田橋、頭、ストレス、更年期、自律神経

自律神経失調症と診断された方の男女の発症率を比較すると、圧倒的に女性の方が発症しやすいそうです。

では、どうして男性に比べて女性の方が発症しやすいのでしょうか?

それは女性ホルモンが関係しているのです。

女性の身体は、女性ホルモンの影響を大きく受けています。
女性ホルモンとは、卵巣から分泌されるホルモンで、「卵胞ホルモン(エストレゲン)」と、「黄体ホルモン(プロゲステロン)」のふたつのホルモンから成り立っています。

①卵胞ホルモンは、思春期に女性らしい身体を作ったり、月経を起こしたり、排卵前に精子が入りやすいように手助けをします。
また、動脈硬化を防いだり、骨にカルシウムを蓄え、女性の健康を守る大切な働きをします。

②黄体ホルモンは、妊娠と出産の準備に欠かせないホルモンです。
しかし、女性ホルモン、特に卵胞ホルモンの分泌が低下すると、更年期障害や、生活習慣病などで悩む女性が増えてきます。

そして、女性の身体に大きな影響をもたらす女性ホルモンのバランスがくずれると、「自律神経失調症」にかかりやすくなってしまうのです。

これは女性ホルモンと「自律神経」が、どちらも同じ大脳の視床下部でコントロールされているからです。
つまり、女性ホルモンのバランスがくずれれば、その影響を受けて「自律神経」にも乱れが生じてくるのです。

女性はその一生のライフサイクルの中で、月経、妊娠、出産、閉経など、
女性ホルモン分泌の影響を受ける機会が多いため、ホルモンバランスが崩れてしまいがちですが

女性ホルモンの分泌に目立った変化が起きるのは、初潮のはじまる思春期、妊娠、出産を経験する20~30歳代、そして閉経を迎える更年期です。
特に、更年期になると卵巣の機能が低下し、それに伴ってホルモンのバランスが大きくくずれ、「自律神経」に異常をきたしてきます。
更年期の女性に「自律神経失調症」が多いと言われるのは、このためです。

さらに、ホルモンのバランスはストレスとも密接な関係にあります。
大脳新皮質 (知性・理性の脳) に刺激・ストレスをうけると・・・
→ 大脳辺縁系(感情・本能の脳)に伝わって・・・
→ 視床下部(ホルモンバランスや自律神経をコントロールしている場所)に伝わる
こうして外部からの刺激に応じて、ホルモンの分泌を促進したり、減少させたりしています。

強いストレスを受けると、不快な刺激が視床下部へと伝わります。すると視床下部は、ストレスに対抗するために、ホルモンの分泌を促進させ、交感神経を働かせます。
外部の刺激に応じてホルモンバランスと自律神経に指令を出して、体を守ろうとする視床下部。
一方が良ければもう一方も良い状態ですし、一方が乱れていればもう一方も乱れてしまいます。

自律神経が乱れればホルモンも乱れ、またその逆も然りで、
自律神経を整えることは、ホルモンバランスの安定につながるのです。

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