熱感の症状

外出すると体温が37.0°位になってしまいまう。
とにかく熱くて、上半身に熱がこもる感じで、頭痛と軽い吐き気が一年以上ありました。

このような症状を訴える方は以外と多いです。
特に更年期を迎えた女性に多く見られます。

自律神経失調症には"熱感"を異常に感じる症状が出る事があります。

このような状態は「ストレス性高体温症」というものです。

そのような方へ施術を行うと、

"初めの1ヶ月位はあまり改善はしなかったのですが、2ヶ月目から徐々に改善していきました。
現在4ヶ月経ちますが8割位は良くなり、平熱も36.5°位になり、普通の生活が送れるようになりました。"

このような声を多くいただきます。

「ストレス性高体温症とは」

仕事が急に忙しくなったり、極度に緊張したり、誰かと喧嘩するなどで、急激にストレスがかかるときや、慢性的に残業、介護、子育てなどで疲労しているときなどに体温が高くなります。

体温は自律神経やホルモンなどが調節しており、過度の精神的、肉体的ストレスは交感神経が活発になり、体温を上げ、自律神経とホルモンのバランスを崩します。

医療機関で検査してもなかなか異常が指摘されず、原因がはっきりしないことが多く、「異常がない」とか「不明熱」とされることもあります。

また、高体温の仕組みが風邪などの感染症やリウマチなどの炎症による発熱と違うので、一般の解熱剤が効きません。

ストレス性高体温症は、
極度の緊張などで38~39℃の高体温になり、比較的短期間で元に戻るのが特徴です。

「緊張してカーッと熱くなる」という状態が長く続くような感じで、原因となったストレスが解消されると改善することが多く、学校や会社の中だけで熱が出る、というような場合もあります。

介護や育児などの長期間の疲労が続き、37~38℃程度の高体温が長期に続くような状態です。

自律神経の乱れを起こしてしまっていると、
外的ストレスの原因を取り除いてもすぐに改善しない場合が多く
そのよう場合は、緊張型頭痛、うつ病や不安障害、副腎疲労などを合併している可能性もあります。

そのような場合は身体の構造面に問題のある場合がほとんどです。

ストレスから逃げても症状が収まらない場合、是非当店へお越しください。