12月に入って急に冷え込みが強まったせいか、カフェで身体を縮こませてHOTの飲み物で冷えた体に暖をとる方を見かけると冬になったんだなと感じます。

この何気ない寒くて"身体を縮こめる"動作、皆さんも身に覚えがありませんか?
これは冷たい外気温に対し、体を暖かく保つために筋肉を収縮・緊張させ血流を早める事で、
熱を体内に素早く循環させ生命活動に必要な体温保持しようとする働きなんです。

ですが、冷えた空気は地面近くに溜まりやすい上に、特に下半身の筋肉は日常の仕事や生活の疲労が蓄積しやすく、
筋肉は常に固く緊張しているため、体の熱を循環させるための柔軟性がなく、
結果として血液循環が悪くなり下半身冷え性になってしまいます。

具体的な症状は、足が冷たい、足がつりやすい、むくみやすい、腰が回らないなど、特に筋肉量の少ない女性に多い症状が目立ちます。

 

下半身冷えに"3つの裏"調整が効く!

そしてFee'zでは、先月から真冬の「冷え性」対策として、症状特化カスタムメニューをご用意しております。

前回、上半身の冷えに対して首裏・脇裏・背中裏に施術する"3裏"調整で冷えアプローチしました。

今回はお腹から足先までの冷えに焦点を絞ったメニュー「冷え性×下半身"3裏"調整」をご用意いたしました!

「冷え性×下半身"3裏"調整」とは?

主に下半身の3つの裏「腰裏・膝裏・足裏」を中心に施術をする事で冷え性を予防・対策するための特化メニューです。

腰裏・膝裏・足裏の3つへのアプローチすることで、人間の身体で重要な"3つの体内液"の循環を活性化させ体を温かい状態に保つことが期待できます。

 

重要な3つの体液とは何?

3つとは、血液・リンパ液・脳脊髄液のことで、それぞれの役割や働きは以下の通りです。

①血液
→膝や足首の曲げ伸ばし運動で生み出した熱を、酸素・栄養素と共に身体中に運ぶ働きがある。筋緊張が強いと熱の生産性も落ち冷えやすくなる。

②リンパ液
→液中にはウイルスなどと戦う白血球を含み、血中で役目を終えた免疫細胞や老廃物を泌尿器に流す役割があり、ふくらはぎの奥や膝の裏の筋肉が固くなる事で水分が停滞し、浮腫むことから冷えに繋がりやすい。

③脳脊髄液
→脳〜骨盤まで脊髄を循環している液体。身体の要である脊髄神経の栄養・修復・清浄化の働きがある。
骨盤(正確には腰裏の真ん中にある仙骨)が歪むことで脳脊髄液が正常に流れていないと、神経の働きが悪くなり、体の司令塔である脳からの指令も伝わりにくくなるため、自律神経系に乱れが生じ体の不調を起こりやすくなる。


上記のように、

3つの体内液がそれぞれ「腰裏・膝裏・足裏」の3裏に深く関与しているため、
3裏を施術し緊張が少なく、体内液がスムーズに循環できる自然な状態にする事で、効果的に下半身冷えを対策・予防する事ができるのです。

通常メニュー「自律神経改善コース」と相乗効果がある!?

自律神経改善コースでは頭リフレと骨格矯正で脳脊髄液の循環を整えます。

今回の下半身3裏調整を組み合わせる事で、自分では意識的に動かしにくい足先まで体内液循環がよりスムーズになり、
身体がしっかり芯まで温まる効果が期待できます。

体温が1度上がるだけで、免疫細胞も活性化し風邪や病気の予防にもなるなど、一石二鳥で良い事尽くしです!

年末年始を元気に暖かな体で迎えたい!

私達の生活は、底冷えが酷くなるこの季節にやる事や仕事が増えがちです。
この時期の冷えは体調悪化の大きな要因と言って過言ではなく、足の冷えも放っておかずしっかりケアしましょう!

冷え予防・対策症状特化カスタムメニュー「冷え性×下半身"3裏"調整」が気になった方、下半身冷えに悩んでる方など担当の先生にご相談ください!