エナジーサロンFee'zです!

 

いよいよ7月を迎え太陽サンサンの夏の始まり!
...と思いきや、最近では梅雨明けが遅くなることも多く、相対的に気温の高い期間が長くなってきていますよね。
5〜9月の数ヶ月の間中、高温多湿の不快さを解消するためについついクーラーを利用する機会が増えることで、みなさんの中にも

 
「常に体がだるい」

「消化悪くてなんかお腹も痛い」

「全身のコリが1段階辛い感じがする」

「外暑いのに足の末端が冷たいしむくんでる」

 

…はそのまま「クーラー病」と呼ばれます。大きな括りとしては夏バテ症の一つと数えられます。

わりと短絡的な名称にも関わらず、医学的には自律神経失調症にも位置付けられている病気なんです。

 

どうしてクーラー病になってしまうの?

クーラー病は、夏季に物理的に体を冷やされる事で、体内外で寒暖差が生まれ、

徐々に自律神経による体温や血液の循環など精密な身体の調整ができなくなることで体調不良になってしまう状態です。

 

私たちの体は、夏になると体内での発熱を抑えて、熱を体外に逃がしやすくさせるため、
毛細血管を拡張させるとともに発汗して体温を出来るだけ下げようと働きます。

 

その働きがあるために、逆に冷房の効いた室内では、血管が収縮しにくくなり、体内の熱が放熱し過ぎて身体が冷えてしまいます。
すなわち、クーラー病は全身への血液・体温循環が滞ってしまった状態とも言えます。

 
屋内屋外との激しい温度差に、全身の血液・体温の調整を司る自律神経は何度もめまぐるしく働かなければなりません。
負担がかかり続けることで次第に変化に対応しきれず、調節エラーを起こした状態になり、結果、身体に様々な不調となって現れてしまうのです。

 

クーラー病対策としては?

・自律神経の働きを正常に保ち、かつ疲労回復のため就寝時の冷房温度と外気との室温差は5℃以内に抑える。
・冷えにより体温が下がると筋緊張が強まるため、血流循環を滞らせないように、体の末端までこまめにストレッチ等や軽い運動をし、入浴する。
・内臓まで冷やさないよう温かい食べ物や、暑さで失ったエネルギーを効率良く摂取できるよう消化しやすい食物を選んで食べる。

 

以上のようなクーラー病対策に共通している大切なポイントは、

①"自律神経を乱れさせない"
②"カラダの各部位の体温を適度に温かい状態に保つ"
特にこの2つが重要なポイントです!

 

この重要ポイントに対してFee'zでは、

①の自律神経に対しては、レギュラーメニューの「頭リフレ+全身指圧+骨格矯正コース」で、骨格の歪みを正し、
背骨の中にある脊髄神経を栄養・修復を担う脳脊髄液の流れを整え、自律神経の働きを正常に保てるようにします。

 

そして、
②の体を温かい状態に保つためにご用意したのが、
7月症状特化メニュー
「クーラー病×アキレス腱剥がし」です!

 

アキレス腱とふくらはぎの関係は?役割は?

体の中でも、特に冷えやすい部位である末端の"足"は、いかに暖まった状態で柔軟に動くようにし冷やさないようにするかが課題で、足がまさに全身の体温保持の鍵と言えます。
足でもなぜアキレス腱なのか⁇というと、アキレス腱は"第二の心臓"と言われるふくらはぎと密接な関わりをもっているからなんです。
ふくらはぎは解剖学では腓腹筋・ヒラメ筋と呼ばれ、主に歩行・跳躍、膝の屈伸などの運動に使われる筋肉です。

 

この腓腹筋・ヒラメ筋が靭帯と着合しかかと部分に付くように"アキレス腱"を形成しています。
つまり解剖学的には同部位であり、ふくらはぎの動きはアキレス腱と常に連動しているのです。

 

※アキレス腱とは...
 足の踵(かかと)にある人体最大の腱で、約1トンの牽引力にも耐えるような強固な構造をしています。

 上記の運動時の機能以外にとても重要な働きが、血液や体液循環の補佐です。

 

 

足の筋肉・靭帯には、心臓から排出された血液を足から再度心臓へ戻すためのポンプの役割があり、同時にこの筋肉を動かす事で熱を生産し、血液や周辺部に熱を伝える働きもあります。
このポンプ機能が正常に働かないと、、、

 

クーラーで体が冷やされる
     ⇓
足首まわりの筋肉が硬くなる
     ⇓
足の運動で熱の生産量落ちる
     ⇓
足先で冷えた血液が鬱滞
     ⇓
冷えた血液が心臓へ
     ⇓
体内中に冷えを循環させる

 

この様な冷えのスパイラルに入ってしまうことで、冷え・むくみ等の症状や内臓の働きやホルモン分泌にも悪影響を及ぼし免疫力が低下し、クーラー病を助長させてしまうのです。

アキレス腱はがしでクーラー病を予防!

この冷えの連鎖を断ち切るためには、ふくらはぎをしっかり動かせるようにし、熱を生み出しポンプ機能で循環させる事が不可欠です!
そのカギになるのがアキレス腱なのです!

冷えや疲労などで固まったふくらはぎを解放してやるためには、動きで連動するアキレス腱を周辺組織から剥がすように緩め、
正常な働きを取り戻してあげる事が重要で、全身の血液・体温循環がより効率的に出来るようなります。

 

改めて上記を踏まえFee'zでは、、

"自律神経の調整"→「頭リフレ+全身指圧+骨格矯正」
"体温の保持"→「アキレス腱はがし」New!!

 

この2つを組み合わせる事で、みなさんにはクーラー病をしっかり予防対策し、夏バテ知らずの快適なSummer Lifeを過ごしていただきたいです!

症状特化カスタムメニュー「クーラー病×アキレス腱はがし」が気になった方は、是非サロンの先生まで!