~前編~
はじめまして、麻生啓太です!
自分は学生時代、中・高と生徒会長をやったりするほど、いわゆる「優等生」でした。
大学以降出会った人には「それは・・・ネタなの?!」と言われるほど、今では誰にも信じていただけないのですが・・・(笑)
そんな僕がセラピストになったきっかけは、幼いころの母の死です。
5歳の時、乳癌で母が亡くなりました。
当時は訳も分からず、「お母さんと寝る!」と言って聞かなくて葬儀部屋で寝たのを今でも覚えています。
そして月日は経ち…
高校在学中、将来自分がなにをしたいか?を考えた時
サッカーをずっとやっていて接骨院にも通っていたので「手に職も持ててスポーツや人にも携われる仕事いいなぁ~」と思い、柔道整復師学部のある大学に進学しました。
大学卒業後、国家試験も合格して、接骨院で働くようになり、ふと自分を見つめ直すことがありました。
「自分がしたかった事ってホントにこれなのだろうか?」と。
自分が働いていた接骨院は1日80人は患者さんいらっしゃる人気店だったので、どうしてもお一人お一人にかけられる時間が短くなってしまい、あまり丁寧に向き合えない職場だったからです。
そして、そんな毎日の自分を見つめ直している時に、母の事を思い出しました。
母が入院中、親族に連れられて毎日のように病院に行っていました。
病室にいる母はいつも「笑顔」でした。
そんな笑顔に自分は安心し、「お母さんはそのうち帰ってくるんだろう」と思っていました。
今思うと、病気で不安なはずなのに自分の事を思って、いつも笑顔でいてくれていたんだなと思います。
「自分がどんな時でも、どんな状態にあっても、人を思いやる。」
そんな母の心にふれて
自分は「人のためになりたい!人を思いやれる人になりたい。」と思うようになりました。
そう思うようになった時、接骨院を辞めて、この想いをより具現化できるところはどこだろう?と探している時に出会ったのがFee’zです。