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睡眠ってなんで必要なんだろう?人間に必要不可欠な睡眠の重要性

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頭、マッサージ、飯田橋、九段下、頭リフレ、自律神経

寝なければ、もっと勉強ができる。

眠くならなかったら、もっと遊べる。etc..

寝ることについて考えた方も多いのではないでしょうか。

そもそも、どうして人間は眠くなるのでしょうか?

最初に簡単に睡眠のメカニズムを説明しましょう。

眠くなる原因は、主に2つの働きが関係しています。

簡単に言ってしまえば、

◆疲れたから寝る(恒常性維持機構)

◆夜になると眠くなる(生体時計機構) の2つです。

この2つの働きが状況によってお互いに関連しながら、睡眠の質や量、タイミングを制御しています。

恒常性維持機構とは・・・

生き物が命を維持するために体の内部を一定の状態に保とうとする働きです。

簡単に言えば、脳や体が疲れると休ませる機能です。

脳が高度に発達した人間は、脳を休ませないと死んでしまいます。
疲れてくると無意識に睡眠を促す物質が溜まり、睡眠中枢に働いて眠くなります。

生体時計機構とは・・・

その日の疲れなどには関係なく、一定の時間になると眠くなるという働きです。

この働きは、脳の奥深くにある、「視交叉上核」という部分が、調整しています。

この部分からの指示によって、睡眠を促すメラトニンという物質が夕方から体内にどんどん分泌され、やがて夜になると眠くなるというシステムです。

睡眠というのは、結局のところ、筋肉組織やたんぱく質を合成する細胞や体を修復する組織を成長させるためであったり、ホルモンを成長させたり放出させたりするためのものであったりするわけですが、すべて意識しないままに行われているのです。

なぜ私たちの細胞は私たちが長椅子に座って”ミルウォーキーの主婦たち”を見ている間に眠りにつこうとするのでしょうか。
それは、脳が体が感じる以上に眠りを欲しているからに他なりません。

新たに報告された調査によると、眠りは脳を活性化させ、再構築させる働きがあるのです。

私たちは日々見たり、聞いたりする様々なことをすべて覚えておきたいと願うでしょうが、それは脳にとって必要なことでは無いのです。

睡眠というものは、脳が一日に起きた新たな出来事の記憶を集めたり、記憶したり、繰り返したりするために必要不可欠なもので、眠っている間の8時間かそこらをかけてその作業を行うのです。

ある実験テストによると...

一方のグループには朝に一連のパターンを記憶してもらい、次のグループは夜にパターンの記憶をしてもらったのですが、朝に記憶を行なったグループには睡眠を取っていない状態の12時間後に記憶テストを行ない、夜に記憶を行ったグループには眠った時間も含めた12時間後に同じ様にテストを行なってみたのです。

すると、夜のグループの方がパターンを良く思い出せるという結果が出たのです。このことは、煮詰まった時には少し眠った方が良いということを表しているのではないでしょうか。

この結果から、何か大きな決断をする時には眠ることですね。脳が、睡眠を求めているのですから。

では、ずっと寝ないと人はどうなってしまうのでしょうか?

人間はずっと眠らずにいることはできません。いつか必ず寝てしまいます。

研究者が調査したものでは264時間が世界記録。ギネスブックには266時間という数字が出ています。
しかし、動物実験では眠らせずにいると、2週間後に感染症などにかかって死んでしまいました。

264時間寝なかった人も途中で体調不良を訴え、妄想を見るようになり言語障害も起しています。明らかに身体に変調を来たしたのです。

「致死性家族性不眠症」という眠れない病気がありますが、その患者さんは想像を絶する苦しみの中で死を迎えます。

このように、脳の活動・記憶の構築・人体の健康を維持するためにも睡眠というのは人間にとって必要不可欠なものなのです。

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