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コーヒーは1日3杯までが理想!カフェインが自律神経へ及ぼす影響とは

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自律神経、カフェイン、頭痛、集中力、飯田橋

皆さんがカフェインに抱くイメージは「目が覚める・シャキッとする」など主に活発になるというものではないでしょうか。

カフェインには身体にもたらす6つの作用があります。

・覚醒作用
人が眠くなる仕組みとして、アデノシンの働きが関係しています。睡眠物質という言われ方もされていて、このアデノシンが眠気と深く関わっています。
しかし、カフェインには、アデノシンの働きを抑え、脳を覚醒させる作用があるのです。

・解熱鎮痛作用
カフェインには、血管の収縮効果があります。したがって、脳の血管の拡張が原因で引き起こされる頭痛が緩和される可能性があるのです。

・強心作用
カフェインを摂取することで中枢神経が刺激を受けた場合、結果的に心筋の収縮力が強化されます。この作用を、強心作用と言います。

・利尿作用
まず、尿というのは腎臓で作られます。カフェインを摂取することで交感神経が優位になった場合、結果的に腎臓の血管が拡張されるのです。
これにより、腎臓へ多くの血液が送られるようになり、尿が多く作られるというわけです。

・脂肪の分解効果
リパーゼの活性化という点も、カフェインの効果の一つです。
リパーゼについては、脂肪の代謝という役割を担っているため、カフェインには脂肪の分解効果があることになりますね。

・肌のシミ防止効果
カフェインには、抗酸化作用があります。この抗酸化作用により、メラニンの生成が抑えられます。
メラニンはシミの原因になることから、「カフェイン=肌のシミ防止効果アリ」と言えますね。

これほど身体にとって良い作用をもたらすので、仕事の相棒としてコーヒーを愛飲されている方はとても多いですね
しかし、カフェインのとり過ぎには注意が必要です。。

カフェイン入りの飲料を飲むと、交感神経が活性化するので元気になったように感じますね。
しかしこれを繰り返すと、無理やり身体をスイッチONにした状態が続くので「身体が疲れ・自律神経も乱れる」という副作用が現れてしまうのです。

これを「ケガ」に置き換えてみると。
スポーツ選手がケガをした場合、目前の試合に出たいからと鎮痛薬を飲んで出場することもありますよね。
これは損傷が無くなった訳ではなく薬で痛みを誤魔化しているだけに過ぎません。
その場はチカラを出せるかもしれませんが損傷部にはその分まで負担が掛かるので、薬が切れると余計に痛めてしまっている事に気付くとはずです。
もちろん大事な試合の時には助かりますが、それを常用すると悪くなる可能性が高いのは分かりますよね‥。

実はカフェインによって「シャキッ」とするのも、これと同じ事なんです。

ただでさえ現代の生活環境では自律神経が興奮モード(交感神経優位)になりがちです。
ということは身体はエネルギーを使うばかりで、身体を回復・修復する時間が少ないという事。

ここで更にカフェインによって興奮させるというのは「疲れた身体にムチ打って最後の力をふり絞る」ようなものです。
そしてこの興奮はすぐには収まらないので、眠るときも興奮状態で眠りにつき身体は休まらなくなります。

それが続くと自律神経が乱れてしまい、他の要因とも負担が重なった結果、自律神経失調症へと繋がってしまうのです。

カフェインの一日の摂取量の目安は、”250mg”~”400mg”とも言われています。コーヒー1杯(200ml)は120mgなので「一日にコーヒー2~3杯」は大丈夫ですね。

これはカフェイン依存症やカフェイン中毒に対しての目安であり、自律神経のことを考えるとなるべく少ないに越したことはありません。
なぜならば先ほど書いたように、元々興奮モードが続いていて身体が休まっていない場合が多いからです。

一日の中での摂取タイミングは、朝10時~11時の間と、昼寝の前が理想です。

疲れたカラダを無理に興奮をさせることも必要な場合があるのは事実です。
しかし長い目で見ると、自律神経を整えて「質の良い休息モード」を作るように工夫していけるとカラダは元気になりパフォーマンスも上がるでしょう。

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